資格は通用するか
企業で働きたいのであれば、人よりも差を付けたいことでしょう。
それには、資格を取得することが適切なように感じます。
ならば、外資系企業ではどうなのでしょうか?
結論から言えば、日系でも外資系でも変わりはないでしょう。
つまり、相対的なものということです。
当然、外資系企業への転職であっても同様です。
たとえば、医師募集があれば、医師免許取得者しか応募できません。
免許がなければ、その時点で応募対象外です。
看護師なども同様であり、司法書士であっても、同様でしょう。
けれども、仮に該当職種を所持していても、事情は同様です。
外資系企業への転職を考えている人であれば、世界的なIT企業が運営する資格取得を目指すかもしれません。
しかし、そうであっても、企業側の事情があるため、就業が絶対ではありません。
世の中に確実なことはないと言われますが、外資系企業での転職も同様でしょう。
たとえ難関資格を有しても同様です。
ならば、資格は無意味かと言えば、そうではありません。
仮に未経験職種を目指すのであれば、経験のなさを知識で補える可能性があり、それを証明することにもなります。
結局、資格を活用するか否かは、取得者次第ということでしょう。
なお、ITに限っては、資格云々よりも、実用的なスキルがあるかどうかが問われます。
このため、たとえ独学であっても、きちんとした評価を受けることができます。
この点では、英語についても、同様です。
英語テストの点数が求人票の中にありますが、それにふさわしいだけの英語力があれば、テストの点数がなくても、問題ありません。